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延長保育料の無償化について
2018-11-19
注目
保護者あて配布文書を次の通り掲載させていただきます。
平成30年11月19日
保護者の皆様へ
足利両野保育園
園長 佐藤 陽之助
延長保育料の無償化
来月(12月)から、延長保育料を無償化(0円)にします。
(理由等)
先のおむつ提供事業の無償化でもお伝えした原則ですが、両野保育園では、開園以来、教育内容の充実、福祉内容の充実に取り組んできました。また、一方で保育園を利用していただきやすいように、保護者の皆様の保育料以外の負担をできるだけ軽減する取り組みを行ってきました。
現状の取り扱い
現状の取り扱いでは、短時間認定分の延長保育については徴収していません。
徴収するのは、短時間認定、標準認定とも、午後6時を超えた30分延長、1時間延長についてだけにしています。30分延長のカウントは、午後6時16分時点で保育しているか、1時間延長は午後6時31分の時点で保育しているかを判断の基準としています。(午後6時を超えた時点で延長保育時間になりますが、実際の徴収はそれぞれ、6時16分、6時31分でカウントしています。)
延長保育の対象は、それぞれのカウント時間の回数が3日を超えた場合、その翌月から延長保育の対象として延長保育料を請求し、その月の利用(カウントする時間の保育実績)がなかった場合、翌月にその利用料の返還をすることにしてきました。
標準認定の保育時間に達するまで短時間認定分の徴収はしない。ひと月に3日を超えるまで徴収はしない。この取り扱いでも、一般的にはかなりの軽減であり、たぶん、他の保育園認定こども園ではありえない取り組みではないかと、オムツ提供事業の50%軽減同様、自画自賛していたところです。しかし、このことについて、「このシステムはわかりにくい。多くとられている気がする。」というご意見がありました。
出来る限り保護者の皆様の経費的負担を軽減しようと工夫したつもりでしたが、わかりにくいシステムであることは理解できます。この対策として、今まで行ってきた軽減対策の取り組みをより丁寧に説明しご理解を求める、という選択肢も考えられますが、不明瞭な請求をしているような誤解を避け、より分かりやすくするために、おむつ代の取り扱いと同様、いっそのこと、無償にしてしまおうと判断しました。
今後とも、教育内容の充実、福祉内容の充実と、保育園をより利用していただけるような取り組みを続けたいと考えています。