システムキッチンの仲間たち

システムキッチンの仲間たち

システムキッチン作りのはじまりは、保健室からでした。看護師さんから、「体調のよくない子が、静かに遊べるおままごとのキッチンは作れない?」という問い合わせ。とても、とても、おもしろそうだったので、作り始めたら、いろいろ、個性豊かなキッチン5組ができました。ここの写真は、そのうちの3組です。
椅子が付いているのは、最初に依頼された、保健室のためのキッチン。少し、お熱があって、少し、ふらふらしていても、椅子に腰掛けて、のんびり。そんなコンセプトでつくりました。お絵かきの机にも使えます。
次の仲間は、年長さんにあわせた、一番のっぽのキッチンです。年長さんのお部屋にいます。
さいごのキッチンは、ほとんどそっくりの3台のうちの1台。「年少さんが仲良く自由に遊ぶには、最低3台はまとめて作ってください。」と、いうか、強いというか、脅迫のような、年少さんの担任の先生からの依頼。「3台ないと、けんかになります!」まだまだ、ゆずりあうことが苦手な時期です。興味のあることにはまっしぐら。譲り合いを覚える前に、自分の興味に集中することも、長い人生の一段階として、とっても大事なこと。担任として、こどもたちのために、しっかり主張することも、とっても大事なことだとおもいます。いい先生たちです。

トイレのドアといくつかの棚

年長さん年中さんのトイレに、バリアフリーのトイレを一箇所追加しました。完成したら、なぜかドアがありません。見積もりの積算を確認したら、ハハハ、、、。見積もりにも入っていません。ハハハ、、、。そこで、いつものパターンで、ドアを作りました。ムク材を削って、ドアにして取り付けると、、、。いつものパターンでどこからともなく、「一枚だけムク材はヘン!フラッシュパネルの4枚も作りかえないと、ヘン!」という声が。ドアを付けかえると、「トイレットペーパーとか、トイレクリーナーとか、ピューラックスとかの棚が、フラッシュパネルのままは、とても、ヘン!」という声が。そこで、棚が3つ並びました。トイレのドアたちの横に、鍵のついた棚たちが並びました。

砂場のウッドデッキと机と椅子

”園長あれこれ”の更新をさぼっていました。最近つくった設備の報告です。先生から、「丸太小屋の下の砂場の一部が遊びにくい!ウッドデッキに変更して!」とたのまれました。そこで、ウッドデッキをつくりました。ウッドデッキが完成したら、こどもたちの一人が、「ウッドデッキがあるのに椅子がないのはヘン。机と椅子をつくって!」といいにきました。そこで、机と椅子をつくってみました。これからの季節、ぽかぽかとした陽だまりから、楽しい会話が聞こえてきそうです。「ティーポットとティーカップ、それからトレイもつくってね!」誰かから頼まれそうな予感がします。それも楽しそうです。

丸太小屋キッチン 

荒削りの食器写真

一つだけ作ったパエリア鍋。みんなにとても評判です。使える順番を待っているお友達もいるので、パエリア鍋の仲間を増やすことにしました。9つのパエリア鍋を作っています。完成すると、全部で10個になります。たくさんのパエリア鍋の仲間が揃います。それから、お皿も人気なので、3枚増やすことにしました。大きいスプーンを作って欲しいというお友達がいたので、大きいスプーンを2つ作ってみました。それから、スプーンとターナーの中間の食器も作ってみました。お砂をいっぱい運べます。
荒く削りだしたまま、数日、窓辺に置かれています。続きの仕上げの時間を見つけなくてはと思っています。早く仕上げたいです。お友達も、早く使いたいと思います。

トイレットペーパーの棚と写真

増設した大人用トイレの中の、トイレットペーパーの棚と、ペーパータオルホルダーです。作るように頼まれてから、1ヶ月以上たってしまいました。ごめんなさい。なかなか作業に取り掛かれず、トイレットペパーの梱包が床に置かれたままになっていました。床のお掃除のじゃまをしていました。
トイレットペーパーの棚は、ほんの少しだけ進化しています。たぶん誰も気づかない変化です。ロックのためのハンドルの右端が、ほんの少し長くなりました。右手で持って、下に回転させるときに、ほんの少し握りやすくなっているはずなのですが、、、。たぶん誰も気づかないでしょうが、、。使いにくい不都合は感じても、使い勝手の良さってあまり気づかないものです。
ペーパータオルホルダーも、ほんの少し進化しました。今までのモデルでは、ペーパータオルのストックができませんでした。無くなると、急いで事務室まで取りにいっていました。今度のモデルでは、3つストックできます。取りにいく回数が、3回減ります。トイレットペーパーの棚は、1カートン、プラス3個が収納できます。保育園の先生たちは、とても忙しいです。毎日、毎日、とてもがんばっています。身の回りの、色々な物を少しでも使いやすく、そして暖かく。さぼってばかりの園長ですが、少しだけでも、がんばっている先生たちの応援ができたらいいな。

トイレのペーパーホルダーゴミ箱

幼児部のとまと組さん・りんご組さんのトイレのペーパータオルホルダーがプラスチック製のまま。「トイレのドアとか、みんな木製になったのに、ホルダーとゴミ箱がプラスチックのままなのは、とてもヘン!!」といわれていました。プラスチックのホルダーはFIX窓のふちにビスどめされていました。この場所に木製のホルダーをつけようとすると、不自然に窓をふさいで、不安定なデザインになってしまいます。ずっと、解決策がわかりませんでした。頭で考えてわからないことを、手を使っているときに、手が解決してくれる。ときどき、そんなことがあります。前回大人用にホルダーを作っていたときに、ふと思いつきました。この上半分をカットして、後ろに逆T字のステーをつけて、窓枠に乗せてビス止めすれば、、、。作ってみたら、問題が解決していました。ホルダーの高さが10センチ下がったので、ゴミ箱の高さを10cm低くしてみました。解決してみると、とてもシンプルな解決策でした。
ゴミ箱の材料は、トイレのドアを作ったときの残りです。おもちゃを作ったりしていましたが、使いきれずに事務室の隅に積んでありました。30mmの板を削りこみました。新たに材料を購入して作るとしたら、こんな贅沢な使い方はしないと思います。ちょっと贅沢な、楽しい時間でした。
こどもたちが、ゴミ箱を見て、「かわいー!」と言ってくれました。自分がした作業を喜んでもらえる。これは、とっても贅沢なことです。

幼児部玄関ポスト

なんとなく、写してみました。作成日を見たら、2006年11月になっていました。作ってから、3年以上経っています。保育園は、いろいろなチラシの配布を頼まれたりします。そのほかにも、「くすり依頼書」などは、登降園時に、自由に持っていけたほうが便利です。そんな、「いろいろな用途を、合体させて、玄関にポストを作ってください。デザインは任せます。」そんな依頼があったので、作ってみました。もう、3年以上経つんだ、、、。
いろいろなものを作った残りの材料で。あれこれ合体させて。あれこれ合体・合体・合体。合体をテーマにしたら、なんとなく、「ハウルの動く城」のイメージがでてきて。形をまねしたのではありません。イメージとか、テーマをコピーしてみました。作った本人だけの、自己満足ですね。

りんご組のペーパーホルダー

この場所につけるには??? こんな形にしてみました。少し変な形ですが、、、。りんご組のお友達は、気に入ったみたいです。お金をかけなくたって、工夫次第で、心豊かに暮らせる。そんなことが伝わればいいな。