ふたば2組 ブログ
令和4年度ブログ
トイレトレーニングについて
2022-08-11
今回はトイレトレーニングについて少しお話させていただきます。
トレーニングを始めるには、まず子どもたちの体の準備が整っているかどうかを知ることが大切です。
それには次の三つの条件について確認する必要があります。
1・歩行ができること・・・歩けるようになることは、脳の発達がそれまで膀胱におしっこがたまると
反射的に出していた状態から、膀胱におしっこが溜まったことを感じるようになることを意味します。
2・言葉を理解できるようになること・・・「トイレに行ってみようか?」「おしっこ出る?」などの
言葉が理解できるようになり、大人に対して、身振りや言葉で意思表示ができることが大切です。
3・おしっこの間隔が二時間近くあく時があること・・・膀胱にそれだけたくさんおしっこが
ためられるようになってきたことを意味します。
それぞれ個人差はありますが、一歳半くらいになると、排泄回数が減り、一回の量が多くなってきます。
そのころの子どもは、おしっこやうんちが出る直前に、いろいろなサインを出してきます。
そのようなサインを見逃さないようにしてトイレに誘うと、成功率が高くなります。
また出てしまった後のサインを知ることにより、排泄の間隔がつかめることもあります。
無理強いせず、子どもたち一人ひとりに合ったペースで、様子を見ながら、すすめていきましょう。
(記:篠﨑)