システムキッチンの仲間たち
システムキッチンの仲間たち
椅子が付いているのは、最初に依頼された、保健室のためのキッチン。少し、お熱があって、少し、ふらふらしていても、椅子に腰掛けて、のんびり。そんなコンセプトでつくりました。お絵かきの机にも使えます。
次の仲間は、年長さんにあわせた、一番のっぽのキッチンです。年長さんのお部屋にいます。
さいごのキッチンは、ほとんどそっくりの3台のうちの1台。「年少さんが仲良く自由に遊ぶには、最低3台はまとめて作ってください。」と、いうか、強いというか、脅迫のような、年少さんの担任の先生からの依頼。「3台ないと、けんかになります!」まだまだ、ゆずりあうことが苦手な時期です。興味のあることにはまっしぐら。譲り合いを覚える前に、自分の興味に集中することも、長い人生の一段階として、とっても大事なこと。担任として、こどもたちのために、しっかり主張することも、とっても大事なことだとおもいます。いい先生たちです。
トイレのドアといくつかの棚
年長さん年中さんのトイレに、バリアフリーのトイレを一箇所追加しました。完成したら、なぜかドアがありません。見積もりの積算を確認したら、ハハハ、、、。見積もりにも入っていません。ハハハ、、、。そこで、いつものパターンで、ドアを作りました。ムク材を削って、ドアにして取り付けると、、、。いつものパターンでどこからともなく、「一枚だけムク材はヘン!フラッシュパネルの4枚も作りかえないと、ヘン!」という声が。ドアを付けかえると、「トイレットペーパーとか、トイレクリーナーとか、ピューラックスとかの棚が、フラッシュパネルのままは、とても、ヘン!」という声が。そこで、棚が3つ並びました。トイレのドアたちの横に、鍵のついた棚たちが並びました。
砂場のウッドデッキと机と椅子
丸太小屋キッチン
荒削りの食器写真
荒く削りだしたまま、数日、窓辺に置かれています。続きの仕上げの時間を見つけなくてはと思っています。早く仕上げたいです。お友達も、早く使いたいと思います。
トイレットペーパーの棚と写真
増設した大人用トイレの中の、トイレットペーパーの棚と、ペーパータオルホルダーです。作るように頼まれてから、1ヶ月以上たってしまいました。ごめんなさい。なかなか作業に取り掛かれず、トイレットペパーの梱包が床に置かれたままになっていました。床のお掃除のじゃまをしていました。
トイレットペーパーの棚は、ほんの少しだけ進化しています。たぶん誰も気づかない変化です。ロックのためのハンドルの右端が、ほんの少し長くなりました。右手で持って、下に回転させるときに、ほんの少し握りやすくなっているはずなのですが、、、。たぶん誰も気づかないでしょうが、、。使いにくい不都合は感じても、使い勝手の良さってあまり気づかないものです。
ペーパータオルホルダーも、ほんの少し進化しました。今までのモデルでは、ペーパータオルのストックができませんでした。無くなると、急いで事務室まで取りにいっていました。今度のモデルでは、3つストックできます。取りにいく回数が、3回減ります。トイレットペーパーの棚は、1カートン、プラス3個が収納できます。保育園の先生たちは、とても忙しいです。毎日、毎日、とてもがんばっています。身の回りの、色々な物を少しでも使いやすく、そして暖かく。さぼってばかりの園長ですが、少しだけでも、がんばっている先生たちの応援ができたらいいな。
トイレのペーパーホルダーゴミ箱
ゴミ箱の材料は、トイレのドアを作ったときの残りです。おもちゃを作ったりしていましたが、使いきれずに事務室の隅に積んでありました。30mmの板を削りこみました。新たに材料を購入して作るとしたら、こんな贅沢な使い方はしないと思います。ちょっと贅沢な、楽しい時間でした。
こどもたちが、ゴミ箱を見て、「かわいー!」と言ってくれました。自分がした作業を喜んでもらえる。これは、とっても贅沢なことです。
幼児部玄関ポスト
いろいろなものを作った残りの材料で。あれこれ合体させて。あれこれ合体・合体・合体。合体をテーマにしたら、なんとなく、「ハウルの動く城」のイメージがでてきて。形をまねしたのではありません。イメージとか、テーマをコピーしてみました。作った本人だけの、自己満足ですね。